友達の悩みと勇気
つい数日前のこと、フランス人の友達から
「自閉症かもしれない…」
と、メッセージをもらいました。
皆さんだったらどう返事をするでしょうか?
3、4年くらい前に英語の学習アプリで知り合たっのですが、
文通やビデオ通話を何回かしていて今までも色々なことを相談し合ってきました。
最近連絡がないな…と思ってたタイミングでメッセージが届きました。
発達障害と言われて喜ぶ人はまだ少ないかもしれません。
彼女も悩んでいる様子でした。
自分は他と違う、社会に溶け込めないのではないか。
という不安が文章からも伝わってきました。
だけれど「発達障害」は素敵な才能だと思っています。
他の人が感じ取れないことを感じ取れる繊細な心。
自分の気持ちに正直に生き様とする頑張り。
知り得ないほどの苦労を通しても
毎日懸命に生きている。
そんな人たちが多いのではと思っています。
もちろん発達障害、グレーゾーンの方だけに限ったことではないですが、
彼らを見ているとその真っ直ぐさに心が動かされる思いがします。
自信を持って発達障害と言える世の中になったらなと思いますね。
まだ返事は送っていないのですが、
彼女の意見を聞いてからそのように思っていると伝えられたらいいなと思っています。
今回は映画の紹介です↓
ストレス、吐き出し口として、いつでも待っています ❀ 悩み、不安、心配、ストレス穏やかな雰囲気で受け止めます
トットちゃんから学んだこと【紹介】
これは大人が読むと育児の参考書に、
子どもが読むと発見や遊びの参考になる一冊ではないかと思います。
登場する母親や先生の彼女への接し方には
愛情を感じられだけでなく適切なことは伝えている。
そして、子ども同士のやりとりからも
児童期の子の考え方がわかるそんな気がします。
また、想像力豊かに遊びや一つひとつに対する関わりが
丁寧に描写されているので
「こんなこともできるんだ!」とワクワクする気持ちも芽生えてくる様な。
何回でも読み返す価値のある1冊ですね。
◎相談サービス
ストレス、吐き出し口として、いつでも待っています ❀ 悩み、不安、心配、ストレス穏やかな雰囲気で受け止めます
大切なものを見失う前に【大人になるということ】
もうすぐで梅雨になりそうと発表がありましたね。
これは私の人生の1冊にもなっています。
発達障害とどのような関係があるのでしょうか。
まず、作者の考え方、物語の進め方がADHDの気質があるのではと思いました。
そして王子さま。
好奇心旺盛で、思ったことをすぐに声に出す、相手の意図を汲み取る事が難しい。
中学生の頃読んでいた時は
王子様のような洞察力を持っていたいと思いましたが
20歳を過ぎてからは「本当に大切なもの」を秘めている愛らしい存在に感じています。
発達障害の子たち、方達は純粋な方が多いと思っています。
「純粋」の定義にもよるかもしれませんが、
悪気のない、そんな印象です。
彼らの個性は人を鼓舞することもできる。
もちろん反対も然りですが。
これは障害有無に関わらず人類共通することでもある気がしています。
◎相談サービス
発達障害/グレーゾーン理解され難い気持ち聞きます 児童福祉従事、家族にグレーゾンがいる者がお話しお聞きしますꕤ
お父さん、発達障害かもしれない。
お父さんが発達障害とわかったら読む本 宮尾益知 図書印刷株式会社
家族、特に父親や夫に発達障害や疑いを持っているなら、とても分かりやすい一冊。
イラストや簡単なチェック項目があるのでイメージしやすく分かりやすかった。
以前にも少し紹介しましたが私の父は疑いがあると思っています。
思わず「分かる、分かる」と思いました。
悪気があるわけではないのも分かるけれど、何か足りない。
察する事や相手の立場になることがとても不器用。
こどもの頃はまだ柔軟性がありますが、
大人になると、どう努力しても難しいみたいです。
ある意味そのままなので気を使わない、求めない事を念頭において生活すると
案外楽だったりもすることに気がつきました。
誰しも話さないと、相手の本当の気持ちは分からない。
これは発達障害の有無に関係のない事でもあると思いますが、
発達障害はそれプラス経緯や理由も付け加えて話すと伝わりやすい様です。
いちいち面倒くさいな、と思うかもしれませんが
実は彼らと話すと論理的思考が身につくというプラス面もあると思っています。
異なる人が生きているので世の中は面白いですね。
◎相談
心がホッと落ち着ける時間をお届けします ❀ 悩み、不安、心配、ストレス穏やかな雰囲気で受け止めます
ADHDそれは素晴らしいこと
ADHD 注意欠陥、多動性障害
ADHDは発達障害の1つであるという認識は数年前に比べると広がってきているのではと思います。
実はADHDは素晴らしい才能を秘めているのです。
注意欠陥は言葉を変えると、色々なことに興味を持ちそれにひたすら集中する事ができる。
多動は、行動力があり状況に変化をもたらす力を持っている。
少なくとも私はそう思っています。
そして、この本は私が考えていたことと一致している部分が多かったと感じています。
人は皆、輝ける場所があると私は考えています。
それがどこなのか生きている間に見つけられればラッキーだなと。
人生を通しての課題の様な気もしますが、
そのヒントがこの本に書かれているのではないかなと思いました。
同じ人は1人もいない。
だからこそ、自分も周りも大切にできたらいいですね。
◎相談サービス
心がホッと落ち着ける時間をお届けします ❀ 悩み、不安、心配、ストレス穏やかな雰囲気で受け止めます
「子育て」こどもは育つ
こどもは育つ
心配してもしなくても子どもは「育ち」ます。
そこに様々な感情や思いが芽生えるので「育てる」になるのでしょうか。
今回ご紹介したいのは
「小児科医の僕が伝えたい最高の子育て」高橋孝雄 株式会社マガジンハウス
著者は慶應義塾大学医学部小児科教授となるのですが、
子どもに寄り添いながらも、親目線で書かれています。
これから子育てをされる方や真っ最中の方にとって新たな気づきを与えてくれるのではないかと思います。
読んでの感想として、
どの年齢の子であってもその内に秘めた可能性を信じ続けること。
手や口を出したくなる時も少しグッと堪えてみる。
そうすると、子も自分の力を試せて親から信頼されていると感じることもでき
良い親子関係を保ちながらお互いに成長できる。
ということを学んだ気がしました。
発達障害となると、
確かにプラスαの助けが必要な時もあると思います。
そうすると、どこまで信頼すればいいのかと疑問に思うかもしれません。
発達が気になるお子さんや児童期の不登校児についての話しも書かれていますので、
気になる方はぜひ一度手に取っていただけたらと思います。
◎相談
24h受付☆コロナ陽性/後遺症の相談窓口であります ❀感染した当事者が症状の話しお聞きいたしますのでお話し下さい