はじめに
ここ数年でよく聞く様になった「発達障害、グレーゾン」。
私が興味を持ち始めたのは、たしか学生の頃。
自分で調べながら現場や生活での経験を重ね6、7年くらいになると思います。
<経歴>
・児童発達支援事業所、放課後等デイサービスで2年間働き、
・本人も認めているADHD傾向の者が家族にいる。
・30歳後半になってから診断を受けた仲の良い友人。
仕事
療育を行う児童発達支援事業所と放課後等デイサービスに2年間従事。
定期検診で指摘、診断をもらったお子様や親御さん自ら通っていただいていたご家庭もありました。また、普通級、通級、支援級、支援学校に関係なく、学校に馴染めない児童や問題行動を起こす子たちとその親御さんと関わっていました。
主な診断名は、ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)、LD(学習障害)、注意・欠如多動性(ADHD)、チック症、吃音、言語発達遅滞、精神発達地帯(軽度〜中度知的障害)、ダウン症と、これらの疑いがある幼児〜児童。また、精神面の問題を抱えているお子さんもいらっしゃいました。
家族
父親がADHD気質。検査はしておらず世代ということもあるかもしれませんが、本人も認めています。
エピソードとして、幼少期、家族で外食に行くと父は自分が食べ終わると、家族を待つことができずに必ず「ちょっと他見てくるわ!」と言い残し、数十分するとお土産を買って戻ってくるかお店の近くにいる。なので、外食して父親が食べ終わった後にどこかに行かないと逆に違和感を感じる事が多いです。
今でも「父親」という者は「そういう人」と思うので私にとっては普通なのですが、どうやら一般的ではないらしいと徐々に気がついてきました。
他にも面白エピソードや大変だった話しは必要であれば今後に。
友達
身近に大人になってから診断を受けた人が多数います。
その中でも1番仲の良い台湾人の40代の友達は、30後半の時にADHDと診断を受けて、
「周りとの違和感の疑問が解けて生きやすくなった」と話していました。
今までの経験から、自分も何かしらの気はあるのかなと思うこの頃です。
最後に
何となく感じる「生きづらさ」。
必ず理由はあると思っているので、当人であれば自分を責め過ぎず「こんな自分も好き」と思ますように。また、もし周りにいて理解に苦しんでいる方であれば、少しでも謎が解ける事に繋がればと思っております。
最後になりますが、自己紹介として発達障害と子どもに関わる資格を記載しておきます。
もしよろしければ、相談も承っておりますので最後のURLをご覧下さい。
<取得した資格>
・SEL(Social Emotinal Learning )支援者資格 取得
(ソーシャルエモーショナルラーニング)※今欧米で注目されている。
・強度行動障害車支援者養成研修 実践修了
・チャイルドカウンセラー 取得
・家族療法カウンセラー 取得
・幼児教育・保育英語検定(幼保英検) 2級
書籍も良く読み、最近はギフテッドや大人の発達障害について読んでいます。
ꕤ相談はこちちらへ
✳︎おすすめ新書
発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法 (SB新書)