前々回から「発達障害」という存在を受け入れるまでの話しをしてきました。
今回はその総まとめとなります。
①では発達障害の子たちと言われている子たちに出会い、彼らの葛藤を目の当たりにした事。
②ではその反論についてでした。
今回1番伝えたいことは
発達障害は個性である。という事です。
②と似ていますが、もう少し具体的にします。
結局のところ世の中に全く同じ人は1人も存在しません。
双子ですら、同じ時に同じ環境で生まれ育っても全く異なる個となります。
さらに深く考えるとヒトを構成している染色体や細胞は同じです。
それなのに容姿、性格は全く異なります。
当たり前の事ですが良く考えると不思議ですね。
そもそも「周りと違う」と思うけれど、
逆に「同じ」とはどういう事なのだろう。
同じ事を真似できたとしても、
それを行っている人物が違っていれば全く同じにはならない。
みんなちょっとずつ違っている。
ただその「違い」がユニークなだけであって。
そう考えると「発達障害」はその人の持っている「才能」とも言えるのではないかと思いました。
例えば、ピアノが得意、スポーツが得意と同じように、発達障害であるということは大切にして伸ばしていく選択もできるものであると。
まとめ
私が考える「発達障害」の定義は一般とは少しズレているかもしれませんが、
このような経緯で受け入れる事ができました。
なので「発達障害やグレーゾン」をお持ちの皆さん、ぜひ自信を持って欲しいです。
もちろん肯定的ではない考えの方々もいらっしゃると思いますが、
その反対に尊敬してる人がいるということをお伝えできたら幸いです。
次回からは、今まで読んできた書籍と経験を交えながら
もう少し実践的な事を書いていけたらと思います。
ꕤおすすめ文献
ꕤ相談サービス
発達障害/グレーゾーン理解され難い気持ち聞きます 児童指導員歴2年、家族にグレーゾンがいる者にお話し下さい❀
ꕤ前回